京都外国語大学10号館の来客用駐輪場にあった喫煙所が移動

京都外国語大学国際文化資料館京都外国語大学 国際文化資料館がある10号館の敷地、門を入った脇に来客用駐輪場があり、そこに喫煙所として灰皿が設置されていました。
とても駐輪場が利用出来ませんので、大学に撤去を申し入れた所、建物の裏側へと移動となりました。
指摘は2点:

  • 屋外でも受動喫煙で体調不良が出現する者がいる。
  • たばこの煙は無風状態でも半径7mの円の範囲に広がるので、駐輪場の利用者のみならず門の通行人も受動喫煙を強いられる

移動の掲示:
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移動後の門と駐輪場(以前ならば駐輪場の利用者だけでなく、門や歩道の通行人まで受動喫煙を強いられたことが分かる):
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以前の様子:
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京都外国語大学は喫煙所が沢山あります。禁煙化を推進して欲しいものですね:
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高槻市立芥川公民館の入口横の灰皿が裏口へと移動

高槻市立芥川公民館 www.city.takatsuki.osaka.jp の入口横に灰皿が設置されているのを見かけました。
聞くと"消炎"用であり、喫煙所ではないとのことですが、利用者から苦情が来ることもあるとのことでした。

教育委員会に撤去を申し入れました。指摘は3点:

裏口への移動となりましたが、すぐには移動されず、張り紙がなされるという経過措置が取られました。

灰皿があった様子(問い合わせ前):
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問い合わせ後、張り紙(「当館は施設内禁煙です。ここは、喫煙場所ではありません。」)がなされた:
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その後、入口から灰皿が撤去された様子:
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張り紙には「受動喫煙防止のため、灰皿を自動ドア入り口付近に移動いたしました」とある。

灰皿が移動した裏口の遠景:
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裏口を近くから見た所:
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張り紙には「当館は施設内禁煙です。ここは、喫煙場所ではありません。火を消して入館するための灰皿置き場です。」とある。


結局、撤去でなく、裏口のすぐ横に移動したのは残念です。
これでは他の来館者の受動喫煙が防げません。
駐車場でなら喫煙してよい、と認めるようなものです。

今城塚古代歴史館の入口庇下の灰皿が撤去

高槻市(大阪府)にある今城塚古代歴史館 今城塚古代歴史館 トップページ/高槻市ホームページ の入口庇下にあった灰皿が2017年の秋頃撤去されました。

もともと開館当初から敷地内禁煙ではあったのですが、"消炎用"として灰皿が設置され、事実上喫煙所として使用されていました。
私が同じく高槻市にある、しろあと歴史館の灰皿について同様の問題を指摘した際、管轄部署が同じこともあり、同様に撤去の対応となったものと思われます。
muen-desire.hateblo.jp
路上喫煙自体が好ましくないのですから、敷地内禁煙の施設に灰皿を設置すべきではありませんね。
喫煙を惹起するだけです。

灰皿があった様子(柱の横に据えられている):
Google マップ

撤去後:
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灰皿があった場所には禁煙の掲示:
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