高槻市立芥川公民館の入口横の灰皿が裏口へと移動
高槻市立芥川公民館 www.city.takatsuki.osaka.jp の入口横に灰皿が設置されているのを見かけました。
聞くと"消炎"用であり、喫煙所ではないとのことですが、利用者から苦情が来ることもあるとのことでした。
教育委員会に撤去を申し入れました。指摘は3点:
- 灰皿は庇の下にあり、煙が籠もりやすい。そして扉に近い。消炎といえどそこに至るまでには副流煙が生じているのだから、厚生労働省の事務連絡にある「喫煙場所を施設の出入口から極力離す」に準じた扱いがなされるべき。
- 利用者から苦情もあると聞いた。
- 何ら説明もなく設置されており、喫煙所であるとの誤解を招く。
裏口への移動となりましたが、すぐには移動されず、張り紙がなされるという経過措置が取られました。
灰皿があった様子(問い合わせ前):
問い合わせ後、張り紙(「当館は施設内禁煙です。ここは、喫煙場所ではありません。」)がなされた:
その後、入口から灰皿が撤去された様子:
張り紙には「受動喫煙防止のため、灰皿を自動ドア入り口付近に移動いたしました」とある。
灰皿が移動した裏口の遠景:
裏口を近くから見た所:
張り紙には「当館は施設内禁煙です。ここは、喫煙場所ではありません。火を消して入館するための灰皿置き場です。」とある。
結局、撤去でなく、裏口のすぐ横に移動したのは残念です。
これでは他の来館者の受動喫煙が防げません。
駐車場でなら喫煙してよい、と認めるようなものです。