京都市西京区役所洛西支所が喫煙所を廃止、敷地内全面禁煙に(2020.4.23)

京都市西京区役所洛西支所は平成24年度に屋内禁煙を実施し、屋外に喫煙所を設置した。

バイク置場に隣接し、栄養実習室にタバコの臭いが流入する等、受動喫煙が生じる場所にあった。

令和2年4月16日に全国に発出された「緊急事態宣言」を受け、新型コロナウイルス感染症感染拡大リスクとなる3密回避のため、喫煙所が廃止された。

職員あてのお知らせ:

3密回避のため、喫煙所が廃止された。

職員は勤務時間中は庁舎を離れることができないため、当然禁煙。

平成30年1月12日開催。

調理実習室へのタバコ煙の流入が指摘されている。

摘録:

令和2年2月14日開催。

調理実習室へのタバコ煙への流入について対策を検討していきたい、とのこと。この2年間何をしていたのか？

摘録:

職員の喫煙率は減少傾向にある:

年度	職員数(人)	喫煙者数(人)	喫煙率(%)
H29	138	18	13.0
H30	145	13	9.0
H31	137	12	8.8

※後出の「受動喫煙防止対策実施状況」より抜粋。

毎年実施される産業医による職場巡視では、受動喫煙対策も点検項目に入っている。

巡視に先立ち「受動喫煙防止対策実施状況」が提出され、巡視結果は報告書にまとめられる。

取組状況には「より良い場所がないか検討している。」との記載:

産業医からの「非喫煙者も通行するバイク置場に隣接している。換気扇を使用していないと栄養実習室にタバコの臭いが流入する。」との指摘: