ふるさとミュージアム山城が敷地内禁煙に(2018年11月)

ふるさとミュージアム山城(京都府立山城郷土資料館)の出入口向かって左手に喫煙所があった。

撤去を要望すると『分煙に配慮された適切な喫煙スペースの設置について検討』する間、敷地内禁煙にするとの返事を得た。

以来、喫煙所が設置されることなく、敷地内禁煙の状態が継続している。

喫煙所

出入口向かって左手にあった:

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ふるさとミュージアム山城の喫煙所(撤去前)
すぐ横の壁面には小中学生が製作した陶板レリーフ作品が文化財マップの中に配置されている。屋根があるため煙が籠もりやすい。文化財マップを見る者へも施設へ出入りする者へも受動喫煙が生じうる。

文化財保護課の回答

京都府総合お問い合わせ窓口を通じて撤去を要望すると、文化財保護課より次の回答があった:

現在の喫煙スペースは撤去し、分煙に配慮された適切な喫煙スペースの設置について検討します。
また、上記対応を措置するまで当面の間敷地内全面禁煙とします。
利用者には施設内の掲示、ホームページなどから協力いただけるよう周知、徹底します。

敷地内禁煙とはするが、一時的な措置、という位置付けだ。

喫煙所の撤去

灰皿が撤去され、出入口付近に2ヶ所「敷地内全面禁煙」と掲出された:

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ふるさとミュージアム山城の出入口(喫煙所撤去後)

掲出がこちら:

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敷地内全面禁煙

ウェブサイトでも周知された:

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敷地内全面禁煙のお知らせ(ウェブサイト)

その後

ウェブサイトでの周知はなくなったものの、出入口の掲示はそのまま残されていた。敷地内禁煙が継続されているということだろう。