神戸市長選挙(2021.10.31)候補者のタバコに関する発言
2021年10月31日に神戸市長選挙が投開票される。現職を含む5人が立候補した。
※久元候補が当選した:
各候補のタバコに関する発言を調べた。
タバコ煙が充満する神戸の空気をきれいにしてくれるのは誰か?
JR三ノ宮駅前、三宮中央通り、JR六甲道駅前にJT(日本たばこ産業)の寄贈で設置された煙ダダ漏れ喫煙所は撤去されたものの神戸の街はまだまだタバコ臭い。
ときた かおり 候補
新人。
ツイッターでの発言
三宮周辺のタバコについての苦情のお電話も頂戴しています。ほんとは、タバコ禁止ゾーンなのに平気で吸ってる、ポイ捨てしてる、パチンコ店のドアが開くたび、タバコの匂いがするとのこと。化学物質に過敏な方々も多くいらっしゃいます。タバコの健康被害に関する啓発活動にも取り組みます。 https://t.co/Qk9sYbHzhg
— ときたかおり (@HUDSzQC68cCAmnm) 2021年10月24日
※三宮駅周辺は路上禁煙: 神戸市:「路上喫煙禁止地区」の区域
中川 ちょうぞう 候補
ツイッターでの発言
久しぶりに市役所に行ったら正面玄関で現議長がタバコを吸っていたので「全面禁煙ですよ」と窘めた。総合受付は一日来客僅か60~70件位でフロア案内だけならほとんど無意味。まず加西市の職員が交替でやって勉強し、基本を押さえた上で目的や効果を再確認する。継続する段階で外部委託するべきだ。
— 中川暢三 (@Chozo_Nakagawa) 2012年4月23日
組合事務所問題、組合費の天引き、市の会議室利用、勤務中の喫煙や入浴、組合ぐるみ選挙、採用口利きなど、私が加西市長在任中に正してきた同様の問題が大阪市でも次々と明るみに出る。歴代市長は盆暗か見て見ぬふり、橋下市長は豪い。職場がギスギスする、職員が可哀そうなどと言うバカ議員も多かった
— 中川暢三 (@Chozo_Nakagawa) 2012年3月7日
加西市 平成19年3月 定例会(第212回) 03月09日-03号
加西市長としての議会発言。
◎市長(中川暢三君)
(前略)
たばこのことにございました。私自身もずうっとたばこは1本も吸ったことはございません。たばこの煙は大嫌いですが、そういうことを行政がそこまで、職員も含めてやれればいいんですが、そういうエネルギーがあれば、もっと市政改革、役所の改革に使っていきたいと思っております。
たばこを吸うこと、これは本人の自覚でありまして、あるいは健康のためには悪いとわかってるわけですから、そんなたばこは本人がいさぎよくたばこをやめればいいことですが、そういうことができないという現状は、その本人の意思の問題でもあろうかとも思います。やめるんならやめるという、そういう生き方を本人が日常の中で心がければいいことでありまして、市長や行政として、その職員の働き方、ライフスタイルまで言及はできないと思っております。
市民全体、広く見ますと、明らかにたばこを吸うと医療費負担というのが増えていきますので、たばこは市内で買って市内で吸いましょうという、そういうものではもう古い発想だと思っております。たばこはやめて、医療費の増加をさせないようにと、そういう意識を市民が自主的に、あるいは市役所の職員が自主的に持ってくださることを期待しております。
加西市議会議事録検索システム: メインメニューページ
この中川候補の認識は正しい。喫煙を原因とする超過医療費等の経済損失は、たばこ税収入を上回る:
news.yahoo.co.jp
久元 きぞう 候補
現職(2期)。喫煙経験あり。
タバコ業界と親しい。JTに問われ「缶Pはおいしかった」などと返答。神戸たばこ商業協同組合の設立70周年記念祝賀会に出席。
令和元年10月30日 JT寄付贈呈式
神戸市は、新長田アスタくにづか5番館地下1階にJTより喫煙ルームの寄贈を受けた。
この贈呈式の歓談の場で久元候補はJTの問いに対し、
昔、東京銀座で缶Pを吸っていたことがある。缶Pはおいしかった。吸いたいと思うのは缶P。
などと発言したことが記録されている:
神戸たばこ商業協同組合 設立70周年記念祝賀会に出席
久元候補は、平成30年6月24日に開催された神戸たばこ商業協同組合の設立70周年記念祝賀会に臨席するよう依頼された:
久元候補はこの祝賀会に出席し、
納税に感謝する主旨の挨拶
をしたとされている:
中川候補の認識とはえらい違いである。
岡崎 ふみのり 候補
新人。タバコに関する発言を探し出すことは出来なかった。
さかたに 敏生 候補
新人。タバコに関する発言を探し出すことは出来なかった。