羽曳野市長選挙(2020年7月12日)候補者の喫煙歴、タバコに関する議会発言

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※やまのは 創候補が当選した: 投開票速報/羽曳野市

羽曳野(はびきの)市長選挙が2020年(令和2年)7月12日に投開票される。

現職の市長を含む5名が立候補した。3名が元市議で、1名が元大阪府議だ。
令和2年07月12日 羽曳野市長選挙及び大阪府議会議員羽曳野市選挙区補欠選挙/羽曳野市

議事録を「たばこ」「禁煙」「喫煙」「分煙」で検索し、各候補者のタバコや喫煙に関する発言また喫煙歴の有無を調べた。

喫煙歴まとめ:

候補者 喫煙歴
北川 つぐお 元喫煙者(平成28年9月21日時点)
田中 もとかず 不明
松村 なお子 非喫煙者(平成28年3月11日時点)
嶋田 たかし 喫煙者(平成28年3月11日時点)
やまのは 創 不明

出典: 羽曳野市議会 会議録検索システム

北川 つぐお 候補

現職の市長。平成28年9月21日時点で元喫煙者。1日3箱吸っていた。

公共施設における喫煙所の整備に一定理解を示す発言が、平成28年度にあった。

平成28年3月11日総務文教常任委員会-03月11日-02号

林委員による喫煙所の整備を求める質問:

◆林 委員 
 このたばこ税6億6,000万円ほど本年度も計上されております。ここにおる委員、松村委員以外は全員たばこ吸いますが、これだけの収入というんか、愛煙家は税金を払ってるということなんでね。大阪市内とか行くと、たばこを吸う人のために場所を設置して、そして私も何回か南のほうでそこいらで吸うてたんですが、もういっぱいになってましたけども、そういうところがあって、たばこのマナーというものを守りながら、どうしてもたばこを吸いたい人のために場所を提供し、つくってるということなんですが、我が市もこれだけの税が入ってるんですから、我々議会には議会専用のところで喫煙所つくってもらってます。職員さんは下ですか、下でやってる。これは役所内のことなんですけども、市全体で、例えばLICとか、あるいは峰塚公園とか、いろんな公共施設がございますけれども、そういうところにちゃんとした喫煙所、LICやったら入ったとこの右側で、特に新年互礼会なんか行ったら寒いとこでたばこ吸わなあかんということなんですが、せめて何らかの形で、税を払ってそれだけ入ってるんですから、還元をする意味でも、たばこ愛煙家のために整備といおうか、そない大きな予算は要らないと思うんですけども、せめて囲いぐらいつくってやったらどうかなと思いますが、その点が1つです。

「ここにおる委員」とは林委員を含めた次の6名(太字が今回の立候補者):

  • 通堂 義弘(委員長)
  • 松村 尚子(副委員長)
  • 上薮 弘治
  • 嶋田 丘
  • 林 義和
  • 金銅 宏親

発言によると松村委員以外、全員が喫煙者ということだ。

つまり、平成28年3月11日時点で

であったということが分かる。


市長の答弁:

◎北川 市長 
 ほな、私が答えなあかんわな。
 林委員のほうから、たばこの愛煙家について、もう少し喫煙場所についても考えてはどうかということでのご要望でございます。
 そういったところ、各公共施設でただそこに屋外に灰皿を置くだけでは、本当にそういった面では、非常に冬などについてもなかなかゆったりと吸えるものでもありません。また、たばこそのものは今治療という形での医療機関では取り扱いもございますので、その点、委員のご意向も酌み取りながら、行き過ぎず、そういったことを少し整備をするという形でひとつ考えてみたいと思います。

平成28年9月21日総務文教常任委員会-09月21日-01号

林委員が3月に引き続きひつこく喫煙所整備を求める質問:

◆林 委員 
 前もこの委員会でも申し上げたんですが、歳入でたばこ税、それなりの額が決算で出ております。私も愛煙家ですが、やはり吸う人間はこのごろもう横へ横へ置かれてどこで吸うたらええねんということなんですが、せめて陵南の森とか、あるいは各コミュニティセンター、そういった公共施設の端っこになるかわからんけれども、ここはたばこの吸うていいとこですよ、たばこの吸えるとこですよという、議会専用にちょっと屋根つけてもらって議員が吸っておりますけれども、あの程度のものをやっぱり各施設に設置するべき。税は知らん間に払ってはるんやから、やっぱり還元ということでね。そんな大きな金額要らんと思いますよ。
 だから、それぐらいのことはやってあげてほしいなと思うんですけれども、いかがでしょうかねえ。質問はそれだけですね。以上、もうそれだけで結構です。

市長の答弁:

◎北川 市長 
 林委員のお尋ねにお答えをさせていただきます。
 私も随分長い間愛煙家として1日3箱以上ずっとたばこ吸っておりましたのでよくお気持ちわかります。したがって、現在のこの場所につきましても、さっきの屋根のないとこよりも屋根のあるところで少しでも気持ちよくたばこを吸っていただいて、そしてある意味でのストレスの解消にもつながるんではないのかなというふうな思いを持っております。
 そういった思いでは、許される場所については一定立って、こう何か悪いことをしてるような吸い方でなしに、ゆったりとたばこを吸っていただけるような、そんな場所については私は否定はいたしませんし、もしそういった許される場所については、私はそういった面でご相談申し上げながら一つでも二つでもそういった場所を確保したいというふうに、また確保してもいいのではないかというふうに私は思っておりますので、そういった面、私どものそういった気持ちを持ってるということについては、林委員、ひとつご理解をいただきたいというふうに思ってます。
 ただし、もうこれで言いっ放しでごめんなさいということには、できるだけそういうことは避けたいというふうに思ってますので、ひとつよろしくご理解のほど。

北川 つぐお候補がこの時点で元喫煙者であったことが分かる。1日3箱とは相当なヘビースモーカーであった。いつ禁煙を開始したかは分からない。

発言は喫煙所整備に理解を示すものだ。またタバコに対する誤った認識も示されている。

タバコはストレスの解消に有効なのではなく、そもそものストレスの原因となることが知られている:
sugu-kinen.jp


なお、林委員はたばこ税を喫煙者に還元するよう主張してるが、超過医療費等の経済損失の方が税収入をよっぽど上回るので失当だ:
news.yahoo.co.jp

7月1日から市役所(本館・別館)の敷地内は「全面禁煙」になります

羽曳野市役所は2020年7月1日より敷地内全面禁煙となった:
www.city.habikino.lg.jp

またその他の第1種施設も全て敷地内全面禁煙、第2種施設も議会棟が敷地内全面禁煙となった:
www.city.habikino.lg.jp

これらに至る意思決定に北川 つぐお候補が現職市長としてどう関わったのか、はよく分からない。

田中 もとかず候補

元市議(4期15年)。喫煙歴の有無は不明。

議事録には「田仲」とあるが、選挙広報には「田中」とある。

令和元年第3回9月定例会-09月10日-03号

孤独状態の慢性化が健康に害を及ぼす程度をタバコの消費本数で表わす発言があったが、タバコ規制とは関係がない:

◆15番(田仲基一)
 これまで孤独といえば高齢者というイメージがありますが、実はそれだけではなく離婚、家族の死、経済状況の急変など誰にでも起こり得る出来事が人を孤独に陥れます。政府とジョー・コックス孤独問題対策委員会など13の慈善団体は、協働して孤独がいかに個人の生活全体や社会のあらゆる面に影響を及ぼすかを調査し、報告書を発表しました。それによると、孤独は全ての年齢層、社会的背景を持った人に影響を及ぼす。友達をつくれない子ども、初めて子を持つ親、友人や家族に先立たれた高齢者といった人たちです。孤独状態が慢性化すると、健康に害を及ぼし、人とのコミュニケーションができなくなるところまで追い込まれ、一日にたばこを15本吸ったのと同等の害を健康に与えるとされます。雇用主には年間日本円で約3,700億円、経済全体に対しては約4.7兆円の損失を国内で与えているとしています。

松村 なお子候補

元市議(5期16年)。平成28年3月11日時点で非喫煙者

市議会におけるタバコに関する発言(たばこ、喫煙、禁煙、分煙)はなかった。

嶋田 たかし候補

元市議(6期24年)。平成28年3月11日時点で喫煙者。

平成27年第2回6月定例会-06月08日-01号

たばこ税に関する発言があったが、タバコ規制とは直接関係がない。

◆10番(嶋田丘)
 おはようございます。
 ただいま上程されております報告第4号について質問をいたします。
 この報告は、去る3月31日専決された羽曳野市税条例等の一部を改正する条例になるわけですが、今回の改正の主なものは、わがまち特例の拡充や軽自動車税の特例を設けたり、旧三級品のたばこ税の税率縮減を廃止することなどが今の説明の中で上げられました。

やまのは 創候補

大阪府議(3期)。喫煙歴の有無は不明。

大阪府議会における発言が1つあった。
出典: 大阪府議会 会議録検索システム

大阪府 平成31年2月定例会健康福祉常任委員会 03月08日-02号

大阪府受動喫煙防止条例についての会派の意見と態度表明:

◆(やまのは創君) 大阪維新の会大阪府議会議員団のやまのは創でございます。
 採決に先立ち、本委員会に付託されております諸議案等につきまして、我が会派の意見と態度を表明させていただきます。
 議案中、第七十九号 大阪府受動喫煙防止条例制定の件について、一言申し上げます。
 昨年七月の健康増進法の改正を受け、望まない受動喫煙の防止に向けた機運が高まる中、本府においては、九月定例会で我が会派から提案した大阪府子どもの受動喫煙防止条例が全会派の賛同を得て成立をいたしました。
 そして、今定例会においては、大阪府受動喫煙防止条例の制定についての審議がなされたところであります。
 我が会派の代表質問では、知事からは、本条例により二〇二五年の万博開催を見据えた国際都市大阪にふさわしい全国トップクラスの受動喫煙防止対策が実現できるとの答弁をいただきました。
 我が会派といたしましても、望まない受動喫煙を防止することで、府民の健康の保持増進を一層図っていくことはもちろん、いのち輝く未来社会のデザインを掲げた万博を開催する大阪において、国際都市にふさわしいまちづくりを進めていくべきであると考えます。
 受動喫煙防止対策を真の実効性のあるものにしていくためには、ある程度の規制は必要だと考えますが、一方で、規制の対象となる個人や事業者にとって大きな経済負担とならないような配慮も重要となります。
 さきの代表質問の際、府としての責任を持った支援をという質問において、知事からは、国に対しては、府内の飲食店等における受動喫煙防止対策がより一層進むよう、補助制度の継続と十分な予算の確保について強く働きかけていくことと、仮に国の補助制度の廃止等があった場合でも支援の対象となる飲食店の自己負担額が増加することがないよう、府として国庫補助相当額も含めた支援を行っていくとの強い答弁をいただきました。
 特に、法を上回る府独自の規制の対象となる飲食店に対しては、既存の国庫補助制度とともに府独自の支援策をしっかり有効に活用していただくことで、飲食店における受動喫煙防止対策の取り組みをより一層加速させていければと考えております。
 さらに、屋内での規制が進むことにより、路上や屋外での受動喫煙が生じる懸念については、二〇二五年大阪・関西万博の開催も見据え、屋外を含めた受動喫煙防止の環境整備に向けた具体的な方策の検討についても進めていくとの確認をさせていただきました。
 今回の条例制定を受け、府民、事業者や団体からさまざまな要望が出されておりますが、その不安要素を払拭すべく、他に類を見ない補助制度の創設とともに、事業者に向けた相談窓口の設置といったしっかりとした支援策が組み立てられており、受動喫煙防止対策を真に実効性のあるものにしていくために、支援が必要な事業者に必要な情報がしっかりと行き届くよう、サポートを改めてお願いいたします。
 以上、申し上げましたが、本委員会に付託されております議案については全て賛成、請願については反対であることを表明いたしまして、我が会派の意見開陳といたします。御清聴ありがとうございました。