兵庫県庁に特定屋外喫煙場所ベランダに職員用6ヶ所議場南東に来庁者用1ヶ所(2019年7月1日)

兵庫県庁(1～3号館)には来庁者用3ヶ所と職員用7ヶ所の合計10ヶ所の喫煙所があった。

2019年7月1日の改正健康増進法の施行に伴い来庁者用1ヶ所、職員用6ヶ所に変更された。

来庁者用は新型コロナ感染症対策として閉鎖中であるが、職員用は閉鎖されることなく使用されている。

兵庫県公館にも来庁者用喫煙所が1つあり、受動喫煙の苦情がある。

R元年6月付けの文書(管財課):

文書では冒頭、「設置方針」が示されているが、どうして敷地内全面禁煙を方針とできないのか。

新型コロナ感染症対策として閉鎖中。

玄関に掲示物があった:

令和元年度版の性別・年齢区分別喫煙率(職員健康管理センター):

健康診断での調査の集計結果。受診率はほぼ100%とのこと。

男女とも、全国平均のおよそ半分。

県全体の職員の喫煙率なので、県庁に勤める職員の喫煙率は分からない。

喫煙率は減少傾向にあるとはいえ、この流れを加速させるためにも禁煙を妨げる喫煙所は撤去しなければならない。

県庁の南側に兵庫県公館があり、その北東通用門の東側に来庁者用喫煙所がある:

ここも新型コロナ感染症対策として閉鎖中:

敷地北側の歩道からパーテーションの上部が見える:

令和元年11月14日、受動喫煙に関する苦情があった(管財課):

苦情で指摘されるように芝生の非喫煙者が利用するスペースから喫煙所はそう遠く離れていない:

こんな喫煙所は撤去しなければならない。