京都府立京都学・歴彩館の職員用喫煙所が閉鎖(2020年3月末)

京都府立京都学・歴彩館には、来客用と職員用それぞれ1ヶ所ずつ喫煙所があった。

2020年3月末に職員用は閉鎖され、来客用は移設された。

移設工事に要した額は、73万7千円。敷地内完全禁煙にすればよいものを無駄でしかない。

歴彩館の北側、関係者通用口前にあったようだ。

2019年11月に次の内容の意見が利用者から寄せられた:

企画総務課の回答:

プロムナード用入口のすぐ脇にあった。

2018年、屋内への煙の流入する恐れがあると指摘したところ、天井が開放された:
muen-desire.hateblo.jp

先に紹介した意見は、このことについても言及していた。誰だか分からないが、このブログを読んでくれていたのだろう。ありがたや。

令和元年12月25日、京都学・歴彩館における安全衛生委員会が開催された。

年度末を目途に、職員用喫煙BOXを閉鎖し、来客用喫煙場所を移設することが決められた。

次第:

議事録:

令和元年12月26日起案。

安全衛生委員会での決定を受け、来客用喫煙所の移設工事を随意契約することに。

工期は3月下旬。

契約代金は737,000円。

「理由(趣旨、目的)」の中で、「屋外喫煙所」とあるのは、正確には「特定屋外喫煙場所」。

平面図(抜粋):

請書:

風が吹けばやはり駐車場内で受動喫煙が生じる場所だと思う:

※近くに車椅子マークが記された区画もある。

車椅子マークは平面図にも記されている:

車椅子使用者は受動喫煙しろ、ということなのだろうか？